
元気なうちに「空き家」処分しましょう
最近多いのは、親がげんきなうちに家族(お子さん)に引き取られて実家が「空き家」になるケースがあります。親は、まだ売りたくないといいますが、子供たちは、遠方に住んでいるため、管理できないので残されても困るというものです。
早いほうが売りやすい
理由は、住んでいた家は、利用しやすいからです。「空き家」期間が長くなると、設備が劣化し機能低下により修理や交換に費用がかかるためです。これを所有者側で負担せざるえない場合もあります。
例えば、給湯器や水回りの水漏れです。大体、「空き家」になると劣化がすすみ水漏れの原因となります。設備の修理交換は、一般的に買主の負担とすることもできますが、注意しなければならいのは、敷地内の埋設管の水漏れです。これは、土の中や壁の中でどこが原因で水漏れなのか発見しづらいためです。
だれが相続するのか
一般的な家庭では、相続がはじまり誰が相続するのかという問題になります。確かに、長男または、長女が実家相続するケースが多いと思います。しかし、実家相続しても自分の家を持っている方がほとんどですので、処分に困ります。高く売りたいけど中古住宅としては、劣化が著しくそのまま売れない家をよく見ます。そういう場合は、建物を解体して処分する検討をしなければなりません。家が30坪以上の大きさになると解体費用に150万円以上かかると思います。
相続後の予想を立てる
一般のお客様は、遺産を分けるので精一杯です。家の状況や、家の流通価格など知る由もありません。
不動産の価値がどれくらいなのか、また片付けや解体費用など売却するのにかかる費用を専門家に相談してみるのがよいでしょう。

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